OPUS Bulkは、大型および中小型のバルク船社における戦略的意思決定を支援し、事業実績を分析する為のバルク輸送事業向けのソリューションです。頻繁に急変するバルク輸送マーケットに対応するため、バルク船社はDXを進め、一層、効率よく、業務プロセスを管理し、データを分析することで運営効率性を図るべきです。
Opus Bulkは、バルク船社の傭船・貸船に関わるプロセスはもちろん、バンカーや収支分析の角度からでも計画・予算設定、および、パフォーマンス管理機能を提供します。Opus Bulk導入船社は、経費を効率よく管理、生産性を向上させ、収支の可視化を改善することができます。また、事業運営に伴うすべてのデータを一元集約、管理することで、会社保有の無形資産を確保、活用できます。
Opus Bulkは、会社規模を問わず、すべてのバルク船社に適用でき、戦略的意思決定を支援し、実績分析ができるバルク事業向けの最適のソリューションといえます。
Experience Positive Outcomes
-
- Efficient Bulk Operation and Fast & Easy Settlement Processing
-
航海・船隊別決算伝票作成、月次燃料残量基準に準じる消費量の算出、契約基準による計上決算伝票等のシステム化により、月次・年間決算に関わる業務の削減ができ、通常、3~5営業日位で済ませます。本船動静を自動認識、運航採算の自動更新、港費請求・精算に関わる伝票の自動処理機能を提供しており、そのような一連の業務を終わらせるのに、1隻あたり10分もかかりません。
さらに、SOA(サービス指向アーキテクチャ)との連携により、リアルタイムの残高管理、傭船・貸船精算による自動相殺、代理店発生の未収債権を管理することで、未収債権を確認、処理するのに代理店1か所当たり5分もかかりません。
Capabilities and Features
-
- Planning
-
予算管理、フォーキャスト機能を提供することで、船舶確約された時点で、採算性を分析、売上見込みが可能です。
-
- Contract Management
-
電子承認フローを含め、すべての航海・契約と関わるデータを一元管理することで、データの精度を向上しました。オンラインで受け取った確約においては、追跡や請求有無も迅速に確認ができます。
-
- Operations & Analysis
-
航海をはじめて登録してから、精算が終わるまで、エンドツーエンドでデータを管理、追跡、分析します。また、それぞれの積み揚げ港での停泊時間(レイタイム)を計算する際には、滞船料・早出料(デスデマ)まで同時計算します。
-
- Voyage Analysis Reports
-
全ての船舶管理システムと電子メールメッセージを解析するパースエンジンを統合し、船舶からアクチュアルデータを取得するように支援し、データの精度やパフォーマンスを保障します。
-
- Bunker Manager
-
燃料の供給・消費量データを包括的にカバーすることにより、デリバリーとリーデリバリーとのギャップを把握、燃料在庫の見直し機能を提供します。
-
- Operation Reports
-
本船から送ってくる様々なレポート(Noon、Arrival、Departure、Daily Port、Shifting、Stoppage、Monthly ROB等)をメール経由で受信し、運航採算を見直す際に求められる情報を更新、管理する機能も提供しております。
-
- Finance & Admin
-
請求書発行、経費の見通し機能を統合し、包括収支管理、及び、レポート機能を提供し、加えて、月次・年間決算向けの自動伝票フローも用意しております
Learn more about OPUS Bulk Solution
-
- Brochure